「わたし」から「みんな」が

探求するasobi基地へ!

「こどもたちが “ もっと自由に遊べる環境 ” は、どうやったら作れるのだろう」

この問いを私が探求したくて始めた、asobi基地。

たくさんのこどもが夢中で遊び、

たくさんの大人が遊びの価値に気づく。

「頼れる人がいると思えるようになった」

「うまくいかないことがあっても、ここにくれば大丈夫」

ふだんの立場や肩書きから離れて過ごす時間。

子育ての選択肢が広がったり、みんなで一緒にこどもを育てていく感覚を味わったりしながら親も遊びの楽しさを味わう空間は、全国に広がっていきました。

そんなasobi基地を一緒につくりたいと行動してくれる仲間たちと出逢い、ともに歩んで12年が経ちます。

振り返ってみると、こんな問いが浮かんできました。

子育て支援の活動は数多くある中で、どうして12年も続いてきたのだろう?

全国に一緒に活動したいと言ってくれる仲間が、こんなにもいるのはなぜだろう?

家族みたいなコミュニティになって、みんなが大切にしてくれているasobi基地には何があるんだろう?

一度立ち止まって考えてみた時に、

「asobi基地」で起きてきたことをしっかりと探求・分析してみたら

社会をもっとよりよくできるヒントがあるのかもしれない、そう思いました。

私ひとりではなく、仲間たちと一緒に。

asobi基地はこれまでの取り組みに加えて

ここから、メンバーそれぞれの想う「asobi」を探求し、

自分たちのつくりたい未来・社会・世界をつくっていく場に進化していきます!


asobi基地 創設者 小笠原舞

asobi基地のグランドルール

子どもたちの自由な発想や、「やりたい!」という意欲が引き出され、遊びがより面白くなる。

自分以外の大人たちの子どもへの関わり方を見たり、相手を尊重するメッセージの伝え方を心がけたりすることで、心地よい関係性が生まれる。

大人も子どもの目線に立つことで、自由な心を取り戻し、今ここにいる楽しさを子どもと共有することができ、心に余裕が生まれる。

お互いにフェアな関係性の中では安心感が生まれ、大人も子どももありのままの自分を表現することが許される。

ルールの実践は、自分自身の生き方を見つめ直すきっかけにもなり、自然とそれぞれの生活の場で実践されるようになる。そのため、家庭や社会の様々な場所に影響する。

このルールがいろんなご家庭に根付くことで、子どもたちがのびのび育てる環境が増えるといいなと思います!